砂丘研究から乾燥地研究へ写真で辿る100年Digital archive
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シャメーノフ農場の耕作放棄農地(サルタバン灌漑区)
撮影日 | 1997-05-14 |
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撮影場所 | クジルオルダ州ジャラガシ(シャメーノフ農場) |
撮影者・提供者 | 北村義信 |
この放棄農地に観測井を設置し地下水深、塩分濃度を観測しました。その結果、地下水深(地表面からの水深)は1.0-1.5 m、電気伝導度(EC)は73 dS/m、可溶性塩類総量(TDS)は86.4 g/Lと海水の2倍を超える濃度が確認されました。ナトリウム吸着比(SAR)は129 と極めて高い値が記録されました。
写真は、地下水観測中の大庭氏(当時大学院生)